朴智星（パク・チソン、３１）がクイーンズ・パーク・レンジャーズ（ＱＰＲ）の新しいキャプテンになる可能性がある。

英ミラー紙は１０日（日本時間）、朴智星のＱＰＲ移籍を紹介し、「朴智星はＱＰＲの前主将ジョイ・バートンの代わりになるだろう」と報じた。 ＱＰＲのＭＦジョイ・バートンは２０１１－１２シーズン、ＱＰＲの主将として活躍した。 しかし５月に行われたマンチェスター・シティ－ＱＰＲ戦でテベスにひじ打ちを加えて退場となった。 これで主将を剥奪され、罰金も科された。 このほか、ジョイ・バートンはタクシーの運転手や市民を暴行を加えるなど問題を度々起こしている。

一方、朴智星は礼儀正しい韓国人の姿を見せ、マンチェスター・ユナイテッド（マンＵ）のファンに愛された。 朴智星の親友であるマンＵのＤＦファーディナンドも「朴智星は試合で一度も問題を起こしたことがない」と称賛した。 このためジョイ・バートンの代わりに朴智星が主将になるという予想が出ている。 朴智星は今年初め、アヤックスとの欧州リーグ試合でマンＵの主将腕章をつけたこともある。


ミラー紙によると、マーク・フューズＱＰＲ監督も「朴智星が主将を望めばチャンスはあるだろう」と話したという。