ジャンマーク・ジュアス在韓米軍副司令官が京畿道平沢(キョンギド・ピョンテク)の米軍基地(K-55)で行われた記者会見の前に、深くあいさつをしている。
在韓米軍最高位級の要人が速かに事件収拾に乗り出したり、外交通商部が在韓米軍副司令官に抗議表示をしたりするのは異例のことだ。2002年6月、京畿道楊州(ヤンジュ)で米軍装甲車にひかれて死亡した「ヒョスン・ミソン事件」の時とは違った様相だ。当時、米軍側は故意がなく、公務中に発生した事故として初動段階できちんとした謝罪をせず、裁判の管轄権まで行使して結局、加害者は無罪判決を受けた。このため韓国人の反米感情を刺激して、その年12月に行われた大統領選挙に影響を与えた。
10年前の悪夢に…急いで頭を下げた在韓米軍(2)
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