欧州連合(EU)や中国など主要国の景気鈍化で上半期の韓国の輸出入は足踏みとなった。貿易黒字規模も大幅に減った。
知識経済部が1日に発表した「上半期輸出入動向」によると、輸出は昨年同期より0.7%増加した2753億8000万ドル、輸入は2.5%増加した2646億4000万ドルだった。
これに伴い、貿易黒字は107億4000万ドルで、昨年同期の154億ドルから3分の2水準に減った。知識経済部は「上半期の対外環境悪化で先進国と新興国への輸出の伸びが全般的に鈍化し、自動車など一部品目を除く主要品目の輸出増加率も大幅に低くなった」と説明した。
上半期の輸出を品目別に見ると、自動車が15.7%増、自動車部品が10.2%増と自由貿易協定(FTA)を受け大きく伸び、一般機械が9.8%、石油製品が11.5%などとなった。これに対し船舶は20.1%減、無線通信機器は32.3%減と20%以上の落ち込みとなった。無線通信機器はスマートフォンの海外生産比率が2010年の15.9%から昨年は56.8%に増え、今年第1四半期には79.7%と急増したため輸出が減った。
地域別ではFTA締結1年を迎えたEUへの輸出が16.0%減った。EUからの輸入は7.8%増えた。石油製品が24.0%、自動車部品が16.3%と輸出が増加したが、半導体が40.9%減、無線通信機器が24.7%減など大幅に減った。韓国の最大輸出先の中国への輸出も家電が14.2%減、一般機械が12.9%減と振るわず、全体では1.2%減少した。このほか米国が10.7%増、アセアンが9.6%増、中東が18.3%増など比較的に良かった。
6月の輸出は1年前より1.3%増加した473億5000万ドルを記録し、4カ月ぶりに増加に転じた。輸入は5.4%減の423億9000万ドルで4カ月連続減少した。6月の貿易黒字は49億6000万ドルで2010年10月以後で最大だった。
知識経済部は対外環境の悪化を理由に今年の輸出は3.5%増の5745億ドル、輸入は5.0%増の5510億ドルを記録すると見通した。これは当初予想より大幅に引き下げたものだ。知識経済部は今年初めに輸出を6.7%増の5950億ドル、輸入は8.7%増の5700億ドルと予想していた。
知識経済部が1日に発表した「上半期輸出入動向」によると、輸出は昨年同期より0.7%増加した2753億8000万ドル、輸入は2.5%増加した2646億4000万ドルだった。
これに伴い、貿易黒字は107億4000万ドルで、昨年同期の154億ドルから3分の2水準に減った。知識経済部は「上半期の対外環境悪化で先進国と新興国への輸出の伸びが全般的に鈍化し、自動車など一部品目を除く主要品目の輸出増加率も大幅に低くなった」と説明した。
上半期の輸出を品目別に見ると、自動車が15.7%増、自動車部品が10.2%増と自由貿易協定(FTA)を受け大きく伸び、一般機械が9.8%、石油製品が11.5%などとなった。これに対し船舶は20.1%減、無線通信機器は32.3%減と20%以上の落ち込みとなった。無線通信機器はスマートフォンの海外生産比率が2010年の15.9%から昨年は56.8%に増え、今年第1四半期には79.7%と急増したため輸出が減った。
地域別ではFTA締結1年を迎えたEUへの輸出が16.0%減った。EUからの輸入は7.8%増えた。石油製品が24.0%、自動車部品が16.3%と輸出が増加したが、半導体が40.9%減、無線通信機器が24.7%減など大幅に減った。韓国の最大輸出先の中国への輸出も家電が14.2%減、一般機械が12.9%減と振るわず、全体では1.2%減少した。このほか米国が10.7%増、アセアンが9.6%増、中東が18.3%増など比較的に良かった。
6月の輸出は1年前より1.3%増加した473億5000万ドルを記録し、4カ月ぶりに増加に転じた。輸入は5.4%減の423億9000万ドルで4カ月連続減少した。6月の貿易黒字は49億6000万ドルで2010年10月以後で最大だった。
知識経済部は対外環境の悪化を理由に今年の輸出は3.5%増の5745億ドル、輸入は5.0%増の5510億ドルを記録すると見通した。これは当初予想より大幅に引き下げたものだ。知識経済部は今年初めに輸出を6.7%増の5950億ドル、輸入は8.7%増の5700億ドルと予想していた。
この記事を読んで…