李海チャン(イ・ヘチャン)民主統合党代表(左)が1日、国会党代表室で河今烈(ハ・グムヨル)大統領室長の表敬訪問を受けて握手している。この席で李代表は韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)締結問題に関し、「大統領が国務総理を解任しなければ国会から不信任決議案が出るしかない」と述べた。
拙速推進と拙速保留に対する外交安保ラインの引責論が浮上し、主務部処の外交部が青瓦台に矛先を向けている局面だ。主務部処の変更(国防部から外交部へ)、国務会議での非公開議決、電撃保留など一連の過程で、青瓦台が‘主演’だった点を、政府当局者が打ち明けたのだ。しかし青瓦台の誰が指示したかについては明らかにしなかった。今回の協定が国務会議を非公開通過した当時、李明博(イ・ミョンバク)大統領は中南米歴訪中で、青瓦台は金泰孝(キム・テヒョ)対外戦略企画官が残ってこの業務を管轄していた。
外交部「韓日軍事協定の非公開、青瓦台の指示で…」(2)
この記事を読んで…