家計負債の質的悪化が懸念され、金融当局が管理の方向を定めた(写真は資料)。
金融当局と金融業界によると、先月、銀行の住宅担保貸出の延滞率は0.85%に上昇した。これは06年10月(0.94%)以来5年7カ月ぶりの最高値。信用貸出を含む全体家計貸出の延滞率も0.97%となり、昨年12月以来5カ月連続で上昇した。金融監督院の関係者は「家計貸出の延滞率上昇は、不動産価格の下落と景気低迷で、集団貸出、信用貸出ともに延滞が増えたため」と分析した。
“韓国経済最大のリスク要因”家計負債、その解決法は…(2)
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