26日のNHK放送によると、この日未明、クリル諸島のクナシル島(日本名・国後島)の北西側を通過していた日本漁船1隻がロシア警護艦に捕まった。NHKは「ロシア側がきょう日本外務省に(拿捕を)知らせてきた」とし「船には日本人2人とロシア人2人が乗っていて、乾燥ナマコなどが積まれていた」と伝えた。読売新聞は、日本人2人はクナシル島のユジノクリリスクに連行され、健康状態は良好だと伝えた。
日本メディアによると、ロシア国境警備局はクナシル島の北西12カイリで日本船舶を発見した。漁船が停船命令に応じず日本側に逃走すると、警護艦は後を追って拿捕した。拿捕当時、銃撃などの衝突はなかった。今回の事件は、来月のメドベージェフ露首相のイトゥルップ島(日本名・択捉島)訪問計画をめぐり、日ロ間の神経戦が激しくなっている中で発生した。
日本メディアによると、ロシア国境警備局はクナシル島の北西12カイリで日本船舶を発見した。漁船が停船命令に応じず日本側に逃走すると、警護艦は後を追って拿捕した。拿捕当時、銃撃などの衝突はなかった。今回の事件は、来月のメドベージェフ露首相のイトゥルップ島(日本名・択捉島)訪問計画をめぐり、日ロ間の神経戦が激しくなっている中で発生した。
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