サムスン電子の業績見通しおよび株価。
韓国の証券会社で最も高い目標株価200万ウォンを提示した東洋証券もやはりサムスン電子の第2四半期の予想営業利益を下方設定した。これまで第2四半期に7兆700億ウォンの営業利益を予想していたが6兆6500億ウォンに6%下げた。輸出株のサムスン電子の業績に直接影響を与えるウォンの対ドル相場が下落したが、メモリー半導体部門の営業はこれよりさらに振るわないという説明だ。東洋証券のウォン相場見通しは第2四半期に5%、年平均では3%低くなった。だが、為替相場による利益より半導体部門の価格下落がより大きいと分析した。同社アナリストは「第1四半期にDRAMとNANDフラッシュメモリ価格が大きく下がり、DRAM製造原価の節減が予想に及ばなかった」と明らかにした。
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