国際原子力機構(IAEA)は釜山市機張郡(プサンシ・キジャングン)の古里(コリ)原子力発電所1号機の安全点検の結果、装備や施設状態は全般的に良好という結論を下した。だが、職員の安全意識が不足しており、停電事態を上部に報告しなかったなどモラルハザードが深刻だと指摘した。
IAEA調査団は11日、「2月9日の古里1号機停電事態は安全文化の欠如から発生したとみられ手続き上の問題があった」と明らかにした。また、「古里1号機発電所長が上部に報告しないことを決め、職員らも反対しなかったが、これは停電事故発生時にすぐ報告しなければならないIAEA規定に違反したもの」と指摘した。
IAEA調査団は11日、「2月9日の古里1号機停電事態は安全文化の欠如から発生したとみられ手続き上の問題があった」と明らかにした。また、「古里1号機発電所長が上部に報告しないことを決め、職員らも反対しなかったが、これは停電事故発生時にすぐ報告しなければならないIAEA規定に違反したもの」と指摘した。
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