勉強ができるお隣りのお兄さんだと思っていたら、いまでは男の臭いがあふれる男になった。イ・スンギはMBCドラマ「ザ・キング2Hearts」を通じ、国の安危への心配で眠れない国王で、1人の女性のために命まで捧げる覚悟ができた男として女心を揺さぶった。今回のドラマを通じ残念なことよりも学んだことが多かったという彼と清潭洞(チョンダムドン)のカフェで会った。
――視聴率1位で始まったが最下位で終わった。悔しくなかったか。
「そうですね、最初は視聴率を多く意識した。最高のスタッフがひとつになったのではないか。ところが予想外に視聴率が下がり当惑したりもした。いままでのドラマとは少し違ったカラーの作品だったので視聴者たちとのコミュニケーションが足りなかったようだ。だがドラマを撮影しながらずっと幸せだった」
――理由が気になる。
「今回のドラマをやりながら2つの願いをかなえた。ひとつはイ・ジェギュ監督の作品に出ること。前作の「ベートーベンウイルス」を見ながら必ず一度やりたいと思った。あの方は大衆的な話ではないがどこにでもいるような珍しくないキャラクターをうまく描き出す。また、演技指導がうまいという話を聞いて必ず一度学びたかった。もうひとつの願いはハ・ジウォン先輩と共演することだが、今回のドラマを通じて実現した。昨年に貯蓄賞を受賞した時に初めて会ったが、その時も一度共演したいと話した。その時は特に返事がなく、私が嫌いなのかと挫折したがこうして出会えた。このドラマは私にはロトくじのようなドラマだ」
――大韓民国国王という設定自体が独特だった。
「身分もそうだが2度と出会うのが難しいキャラクターだった。王にさせられるかと思い遊んでばかりの世間知らずで自分のことしか知らない利己主義の見本だった。ところが南北対立状況が悪化の一路に陥ると国王の責任感を振り払うことはできない。決定的な瞬間に男らしさが発現する。さらにハ・ジウォンは自分の女でこの女だけは必ず守らなければならない。国王ならば何でもすべてできる地位だが私の女はどれだけ大変か。こうした点がすべて組み合わされて男らしい魅力が目立ったようだ」
――ドラマ中に過度なPPLで問題になった。実際にドーナツが好きか。
「ハハハ、食べ物はなんでも好きだ。事実ドラマでドーナツはしょっちゅう出たのではない。ところがその瞬間のインパクトが強く視聴者の脳裏に強く残ったようだ。ハート形のドーナツをハ・ジウォンに渡す時に手でハートの形を作ったのは私のアイデアだった。そのまま渡すより手ぶりを加えればおもしろいと思い現場で提案した。そのブランドを考えずにそのシーンを見れば本当に魅力的な行動ではないか。ところがこれがとても話題になり問題が大きくなった。スタッフにも申し訳なかった」
イ・スンギ「具体䦓な軍入隊時期決めた…怖くはない」(2)
――視聴率1位で始まったが最下位で終わった。悔しくなかったか。
「そうですね、最初は視聴率を多く意識した。最高のスタッフがひとつになったのではないか。ところが予想外に視聴率が下がり当惑したりもした。いままでのドラマとは少し違ったカラーの作品だったので視聴者たちとのコミュニケーションが足りなかったようだ。だがドラマを撮影しながらずっと幸せだった」
――理由が気になる。
「今回のドラマをやりながら2つの願いをかなえた。ひとつはイ・ジェギュ監督の作品に出ること。前作の「ベートーベンウイルス」を見ながら必ず一度やりたいと思った。あの方は大衆的な話ではないがどこにでもいるような珍しくないキャラクターをうまく描き出す。また、演技指導がうまいという話を聞いて必ず一度学びたかった。もうひとつの願いはハ・ジウォン先輩と共演することだが、今回のドラマを通じて実現した。昨年に貯蓄賞を受賞した時に初めて会ったが、その時も一度共演したいと話した。その時は特に返事がなく、私が嫌いなのかと挫折したがこうして出会えた。このドラマは私にはロトくじのようなドラマだ」
――大韓民国国王という設定自体が独特だった。
「身分もそうだが2度と出会うのが難しいキャラクターだった。王にさせられるかと思い遊んでばかりの世間知らずで自分のことしか知らない利己主義の見本だった。ところが南北対立状況が悪化の一路に陥ると国王の責任感を振り払うことはできない。決定的な瞬間に男らしさが発現する。さらにハ・ジウォンは自分の女でこの女だけは必ず守らなければならない。国王ならば何でもすべてできる地位だが私の女はどれだけ大変か。こうした点がすべて組み合わされて男らしい魅力が目立ったようだ」
――ドラマ中に過度なPPLで問題になった。実際にドーナツが好きか。
「ハハハ、食べ物はなんでも好きだ。事実ドラマでドーナツはしょっちゅう出たのではない。ところがその瞬間のインパクトが強く視聴者の脳裏に強く残ったようだ。ハート形のドーナツをハ・ジウォンに渡す時に手でハートの形を作ったのは私のアイデアだった。そのまま渡すより手ぶりを加えればおもしろいと思い現場で提案した。そのブランドを考えずにそのシーンを見れば本当に魅力的な行動ではないか。ところがこれがとても話題になり問題が大きくなった。スタッフにも申し訳なかった」
イ・スンギ「具体䦓な軍入隊時期決めた…怖くはない」(2)
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