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韓国報道機関のサーバーを攻撃…北朝鮮のテロ?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

9日にハッキングされた直後、中央日報ホームページ(joongang.co.kr)には、猫の写真とともに「イズワンがハッキングした(Hacked by IsOne)」というメッセージが浮上した。

中央日報の新聞制作電算システムがサイバー攻撃を受けた。9日午後6時30分から中央日報ニュースサイト(www.joongang.co.kr)に接続すると、手で口を覆って笑う猫の写真とともに緑色のコードが羅列された画面が出てきた。

画面には「イズワンがハッキングした(Hacked by IsOne)というメッセージとともに、19、29日に他の報道機関を追加でハッキングする計画であることを暗示する言葉がかかれていた。

今回のハッキングは、昨年10月の選挙管理委員会に対するDDoS攻撃とは比較にならないほど緻密で組織的に行われた。すなわちDDoS攻撃方式ではなく、サーバー自体を攻撃するクラッキング方式で、新聞制作に必要な一部サーバーにも被害を与えた。


中央日報は被害復旧に総力を尽くし、中央日報インターネットホームページを通じたニュースサービスは支障なく提供している。報道機関の制作サーバーに対する大規模なサイバー攻撃は異例。

セキュリティー専門家のユン・グァンテク・シマンテック取締役は「ハッカーが自分の能力を誇示するために報道機関のホームページ画面を変えておくことは海外で時々あったが、システム破壊を目的にサーバーを攻撃するケースはなかった」と述べた。

警察は韓国インターネット振興院(KISA)とともに侵入経路を把握中だ。警察庁サイバーテロ対応センターのチョン・ソクファ捜査室長は「北朝鮮のテロの可能性も排除していない」と述べた。



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