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韓国最大野党代表に李海チャン元首相を選出

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国最大野党の民主統合党で新しい指導部が構成された。

民主統合党は9日、韓国国際展示場(KINTEX)で党大会を開き、李海チャン(イ・ヘチャン)元首相を党代表に選出した。金ハンギル、秋美愛(チュ・ミエ)、李鍾杰(イ・ジョンゴル)、禹相虎(ウ・サンホ)議員は最高委員に選出された。

李海チャン新代表は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時に首相を務めた6選のベテラン議員だ。民主党で最多選の議員で、4月の国会議員総選挙では民主党劣勢とされた世宗市(セジョンシ)から出馬し、沈大平(シム・デピョン)先進統一党(当時自由先進党)候補を押さえ当選した。


総選挙序盤では「李海チャン大勢論」という表現が出てくるほど優勢が予想されたが、朴智元(パク・チウォン)院内代表との「李明博(イ・ミョンバク)・朴槿恵(パク・クンヘ)役割分担論」に対する逆風が吹き地方巡回党内選挙では金ハンギル候補の追撃を許したりもした。この日の政見発表で李代表は「李朴役割分担論」に対し、「われわれが責任をとり政権を交替しようと言ったもの。権力を分け合うとはとんでもない」と反論したりもした。





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