韓国銀行(中央銀行)が8日午前、金融通貨委員会を開き、6月の政策金利を3.25%に据え置いたと明らかにした。昨年6月から今月まで12カ月連続の金利据え置き。
韓銀の今回の決定は、ギリシャのユーロ圏脱退懸念などで不確実性が高まったうえ、消費者物価上昇率が前年同月比2.5%にとどまり、3カ月連続で2%台にとどまっている点を反映したと考えられる。これを受け、対内外の環境が特定方向に大きく傾かない限り、当分は金利据え置きが続くと予想される。
韓銀の今回の決定は、ギリシャのユーロ圏脱退懸念などで不確実性が高まったうえ、消費者物価上昇率が前年同月比2.5%にとどまり、3カ月連続で2%台にとどまっている点を反映したと考えられる。これを受け、対内外の環境が特定方向に大きく傾かない限り、当分は金利据え置きが続くと予想される。
この記事を読んで…