中国国家文物局(韓国の文化財庁に相当)は5日、万里の長城の長さが現在知られているものの2倍以上となり2万1196.18キロメートルと発表した。文物局が初めて過去5年間にわたり科学的地理測量システムを活用しこのような事実を確認したという。1960~80年代まで長城の長さは5000キロメートル前後と推定されており「万里の長城」(中国の1里は500メートル)と呼ばれた。しかし測量技術が発達し90年代には6300キロメートル余り、2006年には6700キロメートル余り、2009年には8000キロメートルを超えた。
文物局の童明康副局長は、「2007年に文物局と測量局が2年間にわたり合同で調査を実施し、2009年に長城の長さが8851.8キロメートルという事実を知った。しかし今回は当時調査しなかった秦と漢の城を発掘し正確な長さを明らかにした」と説明した。
文物局の童明康副局長は、「2007年に文物局と測量局が2年間にわたり合同で調査を実施し、2009年に長城の長さが8851.8キロメートルという事実を知った。しかし今回は当時調査しなかった秦と漢の城を発掘し正確な長さを明らかにした」と説明した。
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