「林秀卿(イム・スギョン)」は3日、1日中インターネットのポータルサイトで検索ワード1位だった。ソウル・仁寺洞(インサドン)の食堂で脱北青年連帯のペク・ヨセフ事務局長に浴びせたという悪口と卑劣な言葉が広がったためだ。ペク氏が自身のフェイスブックと本紙との通話で明らかにした当時の状況はこうだ。
1日夜9時ごろ、食堂で林議員を見つけたペク氏が、「ファン」であり「大学(韓国外国語大在学)の後輩」として林議員に写真撮影を求め、林議員も快く応じた。しかし携帯電話で写真を撮った後、席に戻ったペク氏に食堂の従業員が自身が撮った写真を見せてくれとやってきた。従業員は「林議員の補佐官が削除を要求した」として林議員と撮った写真を全部削除してしまった。ペク氏が補佐官に確認すると、林議員は「補佐官が小さな被害が及ぶかと思い気を遣ったものなので理解してほしい」と話した。これにペク氏が「先輩が写真削除を直接指示したのか」と尋ねると、すぐに林議員は「いいえ。私はそんなことしていない」と否認した。
ペク氏が「こんな時、北朝鮮ではどうするかご存知でしょう?すぐに銃殺です。だれが首領様が命じていないことを勝手にするのか」と話すと、林議員がいきなり怒り出し、「あなたはだれなのか」と尋ね、林議員にペク氏が「脱北大学生出身で2011年末にtvN『ぺク・ジヨンの終末討論』で(林議員と)反対討論したことがある」と紹介した。すると林議員は「根本もない脱北者の野郎が転がり込んできて大韓民国の国会議員に逆らう。おまえは何もわからないのにふざけるな」と叱り飛ばした。合わせてセヌリ党のハ・テギョン議員に対して、「犬野郎、変節者」などと悪口を言いながら「私の手で殺してやる」と話した。ハ議員はソウル大学物理学科86年度入学生で1991年に国大学生代表者協議会で活動して2年の刑を宣告されたが、現在は北朝鮮人権運動をしている。
林議員はペク氏には続けて「概念もなく来たなら黙って生きろ。そうでなければケガするぞ」と侮辱的発言をした。ペク氏が「はい、黙って生きます。だれの銃で私たちを殺そうとしているのか見守ります」として席に戻ろうとすると、林議員はさらに「脱北者野郎ども、犬野郎ども」と悪口を吐きだしたという。ペク氏は「当時林議員のテーブルには酒の瓶があり、かなり酔っていた雰囲気だった」と伝えた。ハ議員は本紙との通話で「脱北者全体を指し示したのが問題。正式に謝罪しなければならない」と指摘した。林議員は昼12時27分にツイッターに「補佐官に銃殺うんぬんと言った学生を叱ったのが脱北者全体の問題に飛び火しました。ハ・テギョン議員とは方式が違うだけで、脱北住民が安定的に大韓民国に定着するよう努力する側面で関心事は同じです。政策で仕事をするようにして下さい」という、多少硬い釈明文を載せた。
その後4時間余りたった午後5時に公式謝罪文を発表した。林議員は国民・脱北者・ペク氏らに向かい、「心より申し訳なく思う。頭を下げて謝る。言動により一層注意する」とした。当時ツイッターには林議員を「リム・スギョン」と呼び、「進歩の仮面をかぶって隠してきた従北根性が表れた」「元祖特A級従北主体思想派はすでに民主党に根を下ろした」などの批判があふれていた。「従北」議論の矛先が民主党へ向かう兆しを見せたためなのか最初の釈明時とは雰囲気ががらりと変わった。
1日夜9時ごろ、食堂で林議員を見つけたペク氏が、「ファン」であり「大学(韓国外国語大在学)の後輩」として林議員に写真撮影を求め、林議員も快く応じた。しかし携帯電話で写真を撮った後、席に戻ったペク氏に食堂の従業員が自身が撮った写真を見せてくれとやってきた。従業員は「林議員の補佐官が削除を要求した」として林議員と撮った写真を全部削除してしまった。ペク氏が補佐官に確認すると、林議員は「補佐官が小さな被害が及ぶかと思い気を遣ったものなので理解してほしい」と話した。これにペク氏が「先輩が写真削除を直接指示したのか」と尋ねると、すぐに林議員は「いいえ。私はそんなことしていない」と否認した。
ペク氏が「こんな時、北朝鮮ではどうするかご存知でしょう?すぐに銃殺です。だれが首領様が命じていないことを勝手にするのか」と話すと、林議員がいきなり怒り出し、「あなたはだれなのか」と尋ね、林議員にペク氏が「脱北大学生出身で2011年末にtvN『ぺク・ジヨンの終末討論』で(林議員と)反対討論したことがある」と紹介した。すると林議員は「根本もない脱北者の野郎が転がり込んできて大韓民国の国会議員に逆らう。おまえは何もわからないのにふざけるな」と叱り飛ばした。合わせてセヌリ党のハ・テギョン議員に対して、「犬野郎、変節者」などと悪口を言いながら「私の手で殺してやる」と話した。ハ議員はソウル大学物理学科86年度入学生で1991年に国大学生代表者協議会で活動して2年の刑を宣告されたが、現在は北朝鮮人権運動をしている。
林議員はペク氏には続けて「概念もなく来たなら黙って生きろ。そうでなければケガするぞ」と侮辱的発言をした。ペク氏が「はい、黙って生きます。だれの銃で私たちを殺そうとしているのか見守ります」として席に戻ろうとすると、林議員はさらに「脱北者野郎ども、犬野郎ども」と悪口を吐きだしたという。ペク氏は「当時林議員のテーブルには酒の瓶があり、かなり酔っていた雰囲気だった」と伝えた。ハ議員は本紙との通話で「脱北者全体を指し示したのが問題。正式に謝罪しなければならない」と指摘した。林議員は昼12時27分にツイッターに「補佐官に銃殺うんぬんと言った学生を叱ったのが脱北者全体の問題に飛び火しました。ハ・テギョン議員とは方式が違うだけで、脱北住民が安定的に大韓民国に定着するよう努力する側面で関心事は同じです。政策で仕事をするようにして下さい」という、多少硬い釈明文を載せた。
その後4時間余りたった午後5時に公式謝罪文を発表した。林議員は国民・脱北者・ペク氏らに向かい、「心より申し訳なく思う。頭を下げて謝る。言動により一層注意する」とした。当時ツイッターには林議員を「リム・スギョン」と呼び、「進歩の仮面をかぶって隠してきた従北根性が表れた」「元祖特A級従北主体思想派はすでに民主党に根を下ろした」などの批判があふれていた。「従北」議論の矛先が民主党へ向かう兆しを見せたためなのか最初の釈明時とは雰囲気ががらりと変わった。
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