オリックスの李大浩(イ・デホ、30)の本塁打ペースが恐ろしい。李大浩は28日、日本横浜球場で行われた交流戦、横浜DeNA戦で、今季10号本塁打を放ち、パリーグ本塁打部門で単独首位に立った。
5月に入って8本塁打をマークし、今季序盤の不振から完全に抜け出した李大浩は「序盤はいいところを見せようという気持ちが強くて苦戦した。韓国でやってきた通りにすれば良くなった」とし「日本の投手の変化球は精巧だが、同じ人間が投げるボール。打てないことはない」と自信を表した。
李大浩が今季9号を放った27日、横浜にあるオリックスの宿舎で李大浩に会った。
--5月に入ってホームランを量産している。日本舞台への適応が終わったのか。
「シーズン序盤はあまりにもいいところを見せようとして、自分のスイングができなかった。ボールをもっと見たいという気持ちでずっと待っていたが、それで自分を知らないうちに打席で消極的になっていたようだ。韓国でやってきた通りにすればよいことだった。過去のようにしようと決心した瞬間からフルスイングもできて、ホームランも出始めた」
--主に高めの球を打っている。ボール球を打って本塁打にしている。
「それが変わった点だ。私は韓国でもヒッティングゾーンを広くして、ボール球でも狙い球なら積極的にスイングした。しかし日本に来てからは好きな球でもボール球ならスイングしなかった。これを克服したことでホームランが出ているようだ。しかしまだ打撃感覚が完全に上がったわけではない。ホームランがいくつか出ただけで、まだ打率は2割台半ばだ。もっと打って打率も3割まで上げなければいけない」
--ホームランを打った球を見ると、スライダーやカットファストボールなど変化球も多い。日本の投手の変化球にも適応したのか。
「日本投手の変化球は精巧だが、同じ人間が投げるボールだ。韓国最高投手の柳賢振(リュ・ヒョンジン、ハンファ)や尹錫ミン(ユン・ソクミン、起亜)にも時々、失投がある。米国で大活躍しているダルビッシュ有(テキサス)も1試合に何度かは打たれる。日本の投手の制球力は良いが、韓国でも素晴らしい投手と何度も対戦してきた。日本投手の失投は多くないが、私はそれを逃さなければよい」
--チーム成績(29日現在パリーグ6球団のうち5位)が良くない。中心打線のT-岡田やバルディリスも不振だ。
「チーム成績のために苦労する点はない。私もシーズン序盤に振るわなかったが、監督と同僚から信頼を受けてペースを取り戻すことができた。むしろ負担感はシーズン序盤に大きかった。まだ多くの試合が残っているので徐々に上がると信じている」
--日本で、そしてオリックスで約100日を過ごした。いつが最も大変だったか。
「最初から大変だった。いくら準備したとはいえ、慣れない地で新しいチームに適応するというのは易しくない。日本投手のボールにも慣れていなかった。それだけに意図的に明るい表情を維持し、つらい表情を見せまいと努力した。シーズン序盤の不振で苦労したが、それほど長引かず、5月中旬からでも自分のペースを取り戻せて幸いだと思う」
--苦しい時期には誰が最も大きな力になったか。
「やはり家族ではないだろうか。日本の料理はやや塩辛いが、妻が私に合った料理を作り、いろいろと話もしてくれるので、大きな力になった。妻と娘を見ると力が出るが、今はしばらく韓国に戻っていて、早く会いたい。韓国ロッテ時代の同僚ともよく電話をする。カン・ミンホはもっと大変な私に大変だと愚痴をこぼす。ホン・ソンホン先輩ともよく文字メッセージをやり取りしている」
5月に入って8本塁打をマークし、今季序盤の不振から完全に抜け出した李大浩は「序盤はいいところを見せようという気持ちが強くて苦戦した。韓国でやってきた通りにすれば良くなった」とし「日本の投手の変化球は精巧だが、同じ人間が投げるボール。打てないことはない」と自信を表した。
李大浩が今季9号を放った27日、横浜にあるオリックスの宿舎で李大浩に会った。
--5月に入ってホームランを量産している。日本舞台への適応が終わったのか。
「シーズン序盤はあまりにもいいところを見せようとして、自分のスイングができなかった。ボールをもっと見たいという気持ちでずっと待っていたが、それで自分を知らないうちに打席で消極的になっていたようだ。韓国でやってきた通りにすればよいことだった。過去のようにしようと決心した瞬間からフルスイングもできて、ホームランも出始めた」
--主に高めの球を打っている。ボール球を打って本塁打にしている。
「それが変わった点だ。私は韓国でもヒッティングゾーンを広くして、ボール球でも狙い球なら積極的にスイングした。しかし日本に来てからは好きな球でもボール球ならスイングしなかった。これを克服したことでホームランが出ているようだ。しかしまだ打撃感覚が完全に上がったわけではない。ホームランがいくつか出ただけで、まだ打率は2割台半ばだ。もっと打って打率も3割まで上げなければいけない」
--ホームランを打った球を見ると、スライダーやカットファストボールなど変化球も多い。日本の投手の変化球にも適応したのか。
「日本投手の変化球は精巧だが、同じ人間が投げるボールだ。韓国最高投手の柳賢振(リュ・ヒョンジン、ハンファ)や尹錫ミン(ユン・ソクミン、起亜)にも時々、失投がある。米国で大活躍しているダルビッシュ有(テキサス)も1試合に何度かは打たれる。日本の投手の制球力は良いが、韓国でも素晴らしい投手と何度も対戦してきた。日本投手の失投は多くないが、私はそれを逃さなければよい」
--チーム成績(29日現在パリーグ6球団のうち5位)が良くない。中心打線のT-岡田やバルディリスも不振だ。
「チーム成績のために苦労する点はない。私もシーズン序盤に振るわなかったが、監督と同僚から信頼を受けてペースを取り戻すことができた。むしろ負担感はシーズン序盤に大きかった。まだ多くの試合が残っているので徐々に上がると信じている」
--日本で、そしてオリックスで約100日を過ごした。いつが最も大変だったか。
「最初から大変だった。いくら準備したとはいえ、慣れない地で新しいチームに適応するというのは易しくない。日本投手のボールにも慣れていなかった。それだけに意図的に明るい表情を維持し、つらい表情を見せまいと努力した。シーズン序盤の不振で苦労したが、それほど長引かず、5月中旬からでも自分のペースを取り戻せて幸いだと思う」
--苦しい時期には誰が最も大きな力になったか。
「やはり家族ではないだろうか。日本の料理はやや塩辛いが、妻が私に合った料理を作り、いろいろと話もしてくれるので、大きな力になった。妻と娘を見ると力が出るが、今はしばらく韓国に戻っていて、早く会いたい。韓国ロッテ時代の同僚ともよく電話をする。カン・ミンホはもっと大変な私に大変だと愚痴をこぼす。ホン・ソンホン先輩ともよく文字メッセージをやり取りしている」
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