KBS(韓国放送公社)第2テレビの新ドラマ「カクシタル」のワンシーン。
同作は、日帝時代を背景にした韓国版“スーパーヒーロー”の活躍を描いた作品だ。主人公のカクシタルの正義感あふれる活躍ぶりが扱われている半面、彼と対立する日本人は残忍な悪人として描かれている。日本で高い売り上げを誇っている韓流スターの場合、このドラマへの出演で日本活動に歯止めがかかることを恐れている。日本人の神経を逆撫でし、せっかくここまで費やしてきた努力が水の泡になるという不安が作用した。しかし「スターが金儲けだけを重要視して、歴史はなおざりだ」という非難の声は簡単には消える気配がない。
“抗日精神”だから困る?…ドラマのキャスティングを拒んだ韓流スターに非難の声(2)
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