フィッチは22日、日本の外貨建て長期国債の格付けを「AA」から「A+」に2段階引き下げると発表した。これは韓国、中国、台湾と同じ等級だ。円建て長期国債の格付けも「AA-」から「A+」に1段階引き下げた。格付け見通しは「ネガティブ(弱含み)」で維持し追加引き下げの可能性を残しておいた。
フィッチのアジア・太平洋地域格付け担当は、「日本の財政安定化計画は他の財政危険国と比べとても安易だ。計画が履行されるのにも政治的危険がある」と指摘した。
フィッチのアジア・太平洋地域格付け担当は、「日本の財政安定化計画は他の財政危険国と比べとても安易だ。計画が履行されるのにも政治的危険がある」と指摘した。
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