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日本の格付け引き下げ、韓国と同水準に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
格付け会社のフィッチ・レーティングスが日本の格付けを2段階引き下げた。

フィッチは22日、日本の外貨建て長期国債の格付けを「AA」から「A+」に2段階引き下げると発表した。これは韓国、中国、台湾と同じ等級だ。円建て長期国債の格付けも「AA-」から「A+」に1段階引き下げた。格付け見通しは「ネガティブ(弱含み)」で維持し追加引き下げの可能性を残しておいた。

フィッチのアジア・太平洋地域格付け担当は、「日本の財政安定化計画は他の財政危険国と比べとても安易だ。計画が履行されるのにも政治的危険がある」と指摘した。


フィッチによれば日本の財政赤字は今年の末には国内総生産(GDP)の239%まで増える見通しだ。これは世界のどの国よりも高い水準だ。日本の与党民主党は国の債務を減らすため現在5%の消費税率を2014年に8%、2015年に10%に引き上げる案を進めている。だが、強い反対世論にぶつかって進展させられずにいる。格付け降格が伝えられ円は弱気に転じた。この日東京外国為替市場では午後8時現在で1ドル当たり79.70円で前日終値より0.39円(0.5%)の円安となった。





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