麗水万博の予約対象展示館のひとつ、韓国館を訪れた観覧客が世界最大規模のドームスクリーンで繰り広げられる映像を眺めている。韓国館では海の映像とカンガンスルレのパフォーマンスに続き、直径30メートルのドームスクリーンを通じて韓国の海洋開拓力を見せる。
麗水万博を訪れる観覧客の便宜のために導入された事前予約制が興行の人気を知らせるバロメーターになっている。麗水万博の主要8展示館は事前予約30%、現場予約70%の予約制を利用すれば便利だ。インターネットとスマートフォン、会場内のキオスク(電子情報案内板)で予約すれば待ち時間を大きく減らすことができる。
主要8館のうち唯一100%予約制で運営しているアクアリウムは来月3日まで週末事前予約が一杯になった。1日に2万1000人余りが入場できるが事前予約と現場予約を通じて1日中館覧客が集まる。海洋ロボット館は事前予約規模でだけ見れば最高の人気館だ。来月10日まで週末と平日に関係なく事前予約が100%終わった。海洋生物館と気候環境館、海洋産業技術館、海洋文明都市館なども予約が締め切られ時期が明らかに早くなっている。麗水万博組織委員会のチョ・ヨンファン副報道担当者は、「現在の傾向ならば釈迦誕生日の連休を基点に館覧客が画期的に増えるとみている。事前予約と館覧当日予約ができない観覧客も8つの展示館以外のすべての施設と世界各国の文化公演を楽しめる」と話した。麗水万博会場には80の特化施設・展示館があり、1日90回の文化・芸術公演が行われる。
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