昨年9月、中国・吉林省延辺三合から眺めた豆満江(ドゥマンガン)と北朝鮮の風景。北朝鮮の最大鉄鉱石団地である茂山(ムサン)近隣の川底の砂には、鉱山から流れてきた鉄鉱成分が30%ほど含まれている。作業に動員されたパワーショベルが川底の砂を集めている。会寧(フェリョン)税関の橋で北朝鮮に向かう中国の貨物車が手続きを待っている。
5・24措置の例外として残った開城(ケソン)工業団地、黄金坪・羅津、朝中境界地帯の中国企業、そしてここで働く北朝鮮の勤労者は、最終的に北朝鮮改革・開放の萌芽になる可能性がある、というのが専門家の分析だ。
対北制裁2年…北朝鮮、中国版開城公団に現金確保の突破口見出すか(2)
この記事を読んで…