竜門山(ヨンムンサン)上院寺の梵鐘の飛天文様。 仙女(左)が唐時代の琵琶を演奏し、飛天像の上には瓔珞と天衣がなびいている。 こうした特徴は新羅時代の鐘だけに見られる。
梵鐘を見るド・ジョンマン博士(右)と上院寺のホサン僧侶。
この日、京畿道楊平(キョンギド・ヤンピョン)農業博物館で開かれた「竜門山上院寺梵鐘学術発表会」で、ド博士は「鐘の材料に含まれた鉛の3種類の同位元素比率を分析したところ、南部地方の材料を使用しており、銅・錫・鉛の構成比率も聖徳大王神鐘など新羅時代の鐘と似ていた」と説明した。
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