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李明博大統領と会談したスー・チー氏「教育の支援を」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
李明博(イ・ミョンバク)大統領は15日、ミャンマーの旧首都ヤンゴンのアウン・サン廟を訪問し、献花した。1983年10月9日午前10時25分、全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領が訪問する予定だったが、北朝鮮による爆破テロが発生し、実現しなかった。この事件から28年219日ぶりだ。

李大統領は「第17代大韓民国大統領 李明博」と書かれた弔花を置いた後、金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官、洪錫禹(ホン・ソクウ)知識経済部長官、金大棋(キム・デギ)経済首席ら一行と黙祷した。李大統領は硬い表情でこう述べた。「ミャンマーの新政権に入って初めて国賓として訪問しただけに、アウン・サン国立墓地を訪れるのが礼儀だと判断した。ここは17人の官僚が犠牲になった、20世紀の歴史であり得ないことが起きたところだからだ。このような歴史は二度とあってはならない」。

李大統領が墓地にいた時間は約2分間。過去のテロのため、またミャンマーと北朝鮮との特殊関係のため、厳重な警戒の中で行われた。


これに先立ち李大統領は宿泊中のホテルでアウン・サン・スー・チー氏に会った。2人は笑顔で会って40分間対話し、20分間ほど記者の前に立った。李大統領はスー・チー氏と会談する際、ビルマという国号を使った。スー・チー氏を弾圧した軍事政権が89年に、ビルマという国号をミャンマーに変更した点を考慮してのことだ。

李大統領は会見で、「経済を発展させるために民主主義が犠牲になってはならないと話した」とし「経済を発展させるほど、民主主義も重要な過程」と述べた。また「スー・チー氏が長期間にわたりビルマ国民のために民主化や人権伸張など重要な問題を守り続け、ビルマに変化をもたらした最初の道を開いたという点で尊敬している」と述べた。



李明博大統領と会談したスー・チー氏「教育の支援を」(2)

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