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「ギャラクシータブ10.1」米国での販売禁止の可能性

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

サムスン電子「ギャラクシータブ10.1」。

サムスン電子「ギャラクシータブ10.1」を米国で販売禁止する決定は適切でないとする米カリフォルニア北部地裁の1審決定が覆された。これに伴い、ギャラクシータブ10.1が米国で販売禁止される公算が強まった。

ロイター通信とウォールストリートジャーナルなど外信によると、米連邦抗訴裁判所は14日、「地裁がギャラクシータブ10.1の米国販売差し止めを求めるアップルの要請を棄却した決定は誤りだった」との判決を下した。抗訴裁判所は、「販売禁止申請を再審理する必要がある」として事件を地方裁判所に差し戻した。裁判所所属の判事3人のうち1人は、「地裁に差し戻すのではなく、すぐに販売禁止命令を下さなければならない」という意見を出したがこれは受け入れられなかった。

これに先立ちカリフォルニア裁判所は昨年12月アップルがサムスンを相手に出した販売禁止仮処分申請で、「アップルが侵害されたと主張するデザイン特許が有効とみるのには問題がある」として申請を棄却した。連邦裁判所が地方裁判所の決定を覆したことによってギャラクシータブの米国内販売禁止可否は地裁がまた検討することになった。サムスンは昨年、ドイツの裁判所から同製品に対する販売禁止命令を受けたが、デザインを変えた新モデル「ギャラクシータブ10.1N」に代えて販売を継続している。






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