韓国トップのポータルサイト「ネイバー」を運営するＮＨＮが今年、日本で勝負をかけると、韓国メディアが報じた。

報道によると、金相憲（キム・サンホン）代表は１０日、１－３月期の実績発表後、コンファレンスコール（電話会議）で、「日本市場に大規模な投資をする」と明らかにした。

金代表はＮＨＮジャパンの有償増資に参加することに関し、「日本市場で勝負をかけるという積極的な投資」とし「必要な場合は現地企業の合併・買収（Ｍ＆Ａ）やコンテンツ拡大をする考えで、機会を眺めている」と述べた。 ＮＨＮは９日、ＮＨＮジャパンの有償増資に参加し、８万７３６９株を２１３７億９８４８万ウォン（約１５０億円）で取得すると伝えた。


ＮＨＮはこの日、１－３月期の営業利益を前年同期比３．７％減の１６１８億ウォンと発表した。 売上高は５７６７億ウォン、当期純利益は１３５９億ウォンで、それぞれ１４．２％増、１０．３％増となった。