8日、全羅北道扶安郡(チョンラブクド・ブアングン)ソンウン村の村会館には、「キム・ヨンチョン-アサノ大統領賞受賞」と書かれた垂れ幕が設置された。 この村の住民キム・ヨンチョンさん(49、知的障害3級)の日本人夫人アサノ・トミコさん(49)が第40回父母の日の表彰を受けたことを祝うものだ。 アサノさんは韓国人の夫と結婚した後、障害者になった夫と半身不随の姑の世話に尽くしてきたことで、孝行賞を受けた。
アサノさんは1963年に大阪で生まれ、地元の山本高校、関西労災看護専門学校を卒業し、日本で社会人生活を始めた。 そして95年、夫のキムさんと結婚し、韓国で暮らし始めた。 18年間にわたり姑(イム・ヨンレさん、80)の世話をしている。 特にイムさんが3年前に脳卒中で倒れて以来、アサノさんは姑の食事、入浴、着替え、通院などを助けている。 夫のキムさんは97年、勤務中に首に大けがを負い、勤労能力がない。
アサノさんは2年前から村の事務所で清掃の仕事をしている。 ここでの給料と政府の支援金で1男2女の学費と姑の病院費を支払っている。 キムさんは「妻は絶対に愚痴をこぼさない。 家族のために本当に頑張っている」と語った。
アサノさんは時々、村の高齢者のためにボランティア活動もしている。 アサノさんは「自分よりも一生懸命に暮らしている人は多いのに、このように大きな賞が与えられて本当に感謝している」とし「韓国でよりいっそう頑張って暮らすように激励の意味でこの賞が与えられたようだ」と話した。
アサノさんはこの日、父母の日の受章者とともに青瓦台(チョンワデ、大統領府)で李明博(イ・ミョンバク)大統領と昼食を取った。 李大統領は「日本から結婚で来られた方がいる。 家庭がとても大変な状況でもいろいろと奉仕をされている。 本当に有難く思う」と述べた。 また「今日のこの席には本当に立派な方たちが集まられた。 一人一人、普通の人にはできないことをされている」と話した。
この日、姑と姑の母の世話に尽くして国民勲章冬柏章を受けたチェ・スンドクさん(51、江原道鉄原郡)ら168人が勲章・褒章・表彰を受けた。
アサノさんは1963年に大阪で生まれ、地元の山本高校、関西労災看護専門学校を卒業し、日本で社会人生活を始めた。 そして95年、夫のキムさんと結婚し、韓国で暮らし始めた。 18年間にわたり姑(イム・ヨンレさん、80)の世話をしている。 特にイムさんが3年前に脳卒中で倒れて以来、アサノさんは姑の食事、入浴、着替え、通院などを助けている。 夫のキムさんは97年、勤務中に首に大けがを負い、勤労能力がない。
アサノさんは2年前から村の事務所で清掃の仕事をしている。 ここでの給料と政府の支援金で1男2女の学費と姑の病院費を支払っている。 キムさんは「妻は絶対に愚痴をこぼさない。 家族のために本当に頑張っている」と語った。
アサノさんは時々、村の高齢者のためにボランティア活動もしている。 アサノさんは「自分よりも一生懸命に暮らしている人は多いのに、このように大きな賞が与えられて本当に感謝している」とし「韓国でよりいっそう頑張って暮らすように激励の意味でこの賞が与えられたようだ」と話した。
アサノさんはこの日、父母の日の受章者とともに青瓦台(チョンワデ、大統領府)で李明博(イ・ミョンバク)大統領と昼食を取った。 李大統領は「日本から結婚で来られた方がいる。 家庭がとても大変な状況でもいろいろと奉仕をされている。 本当に有難く思う」と述べた。 また「今日のこの席には本当に立派な方たちが集まられた。 一人一人、普通の人にはできないことをされている」と話した。
この日、姑と姑の母の世話に尽くして国民勲章冬柏章を受けたチェ・スンドクさん(51、江原道鉄原郡)ら168人が勲章・褒章・表彰を受けた。
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