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北朝鮮の金正恩、最大の悩みは性病?

ⓒ 中央日報日本語版
北朝鮮政権を掌握した金正恩(キム・ジョンウン)労働党第1書記の最大の悩みが性病であると知られ、衝撃を与えている。

8日の北朝鮮専門オンラインメディア「ニューフォーカス」(www.newfocus.co.kr)が消息筋を通じて報道した内容によると、金正恩第1書記は内部的に平壌(ピョンヤン)ソリョン1洞にある「平壌皮膚性病院」を性病専門病院に指定したという。 「平壌皮膚性病院」は皮膚疾患(皮膚科に該当)治療が専門だが、平壌をはじめ全国にあふれる性病患者のために性病専門病院として使用するよう保健2局に指示を出したと伝えられた。

北朝鮮の内閣保健省は1局(北朝鮮幹部担当)と2局(一般病院に担当)に分かれるが、北朝鮮当局が2局に性病専門治療に関する指示を出したのは極めて異例だと、ニューフォーカスは指摘した。 これは現在、北朝鮮で性病がどれほど深刻かを表している。


ニューフォーカスによると、性病が広がった主な原因は経済難という。 90年代半ばから大量餓死とともに北朝鮮で苦難の行軍が始まり、女性は一食のために売春をするケースが多かった。

通信員は性病を全国に急速に広めたのは北朝鮮の軍人と証言した。 北朝鮮は軍事服務期間が10年だが、表彰休暇、部隊移動、自宅治療などの理由で先軍政治の国らしく軍人の移動が多い。 その軍人を相手にした売春も増え、性病は統制できないほど拡散したということだ。



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