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サムスンの携帯電話、シェア1位も輸出は急減

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

サムスン電子の「ギャラクシーノート」(写真は資料)。

世界の携帯電話市場で韓国企業が好調を続けているが、輸出は不振が続いている。知識経済部が7日に明らかにしたところによると、4月の携帯電話輸出は昨年の同じ月より36.9%減った14億6000万ドルを記録した。8カ月連続でマイナスとなった。

米市場調査会社のストラテジーアナリティクスによるとサムスン電子は第1四半期の世界の携帯電話市場で25%のシェアを記録しノキアを押さえ1位になった。スマートフォンも31%でアップルを抜いて首位を守った。こうした善戦にも携帯電話輸出が減っているのは韓国企業が海外工場の生産量を拡大した影響だ。

知識経済部によると、韓国の携帯電話メーカーの海外生産比率は昨年第1四半期の69%から第4四半期には80.1%に増加した。先端製品のスマートフォンの海外生産比率もこの期間に38.3%から70.8%に上がった。知識経済部関係者は、「韓国企業が海外生産拡大で価格競争力を強化し新興市場でシェアも高めたが、その過程で国内生産と輸出は減った」と説明した。

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