新体操のソン・ヨンジェ選手(18、世宗高)。
個人総合での順位の上昇は大きな意味がある。 種目別のメダルがある世界選手権大会やW杯シリーズとは違い、五輪では個人総合でのみメダルが与えられる。 一つの種目で高得点を出すよりも、4種目すべてで結果を残さなければならない。 ソン・ヨンジェは今季、何度も種目別決勝に進出し、上位に入った。 しかし個人総合では目立った成果はなかった。 今年の伊ペサロW杯と仏ティエグランプリでは個人総合11位だった。 ロンドン五輪出場を決めた昨年9月の仏モンペリエ世界選手権大会ですでに個人総合11位になって以来、成績が伸び悩んだ。 クラブなど特定種目でミスを繰り返し、全体的には高い点数を得られなかったからだ。
今回の大会ではミスが消えた。 4種目すべて‘クリーン’な演技を見せ、種目当たり27-28点台(30点満点)の高い点数を受けた。 28点台への進入は世界トップ圏への信号弾だ。 カナエワ、コンダコワ(ともにロシア)など世界最高選手の種目別点数は28-29点台で形成されている。 キム・ジヨン大韓体操連盟新体操強化委員長は「昨年に比べてプログラムの難易度が数段階も高まっている。 その間は熟練度を高めていく過程だったのでミスもあった。しかしミスがなければ審判も良い点数を与えるしかない」と話した。
また「ソン・ヨンジェは演技が終わった後、『ミスなく満足できる演技をした』という文字を送ってきた。自信がついたのも好材料」と語った。 今大会に参加したソ・ヘジョン国際審判も「ソン・ヨンジェの演技に他の国の審判も驚いていた。 今回のようにすれば五輪でも好成績が期待される」と話した。
この記事を読んで…