京春(キョンチュン)線の準高速列車「ITX-青春」が営業開始2カ月で故障により停止した。ITXの故障は今回が初めてだ。今回の故障のために後続の列車9本に遅れが生じ、春の行楽に出かけた乗客は大きな不便に見舞われた。
コレールが29日に明らかにしたところによると、この日午前10時20分ごろITX 2055列車が京畿道(キョンギド)の清平(チョンピョン)駅と加平(カピョン)駅の間で停止した。事故列車は午前9時45分にソウルの清涼里(チョンリャンリ)駅を出発し春川(チュンチョン)に向かう途中だった。だが、停車駅の清平駅を通過した後、プラットホームから250メートルほど過ぎたところで突然止まった。
車内には週末を迎え出かける乗客200人余りが乗っていた。事故列車は現場で修理することができず、救援車両によって清平駅までけん引されて行った。乗客は清平駅に戻るまで1時間ほど車内に閉じ込められなければならなかった。乗客は「コレール側は事故原因と代替交通便などをしっかり案内しなかった」として激しく抗議した。乗客らは結局、予定時間より1時間30分ほど遅い午前11時50分ごろに次の列車で清平駅を離れた。
事故列車の後続列車も延着した。コレール側は、「ITXなど9本の列車が20~40分遅れた」と明らかにした。一部乗客は運賃の払い戻しを要求したりもした。
この日の事故原因は正確に明らかになっていない。コレールのパク・ジンホン広報処長は、「列車に電力を供給する電車線に異常はないと確認された。もう少し調べれば事故原因がわかるだろう」と明らかにした。事故当時車内では「非常装置の異常により清平駅に停車している」という案内放送があった。
ITX-青春は韓国ではKTXの次に速い列車だ。最高速度は時速180キロメートルで、ソウルの竜山(ヨンサン)と春川を70分ほどで走破する。当初は昨年末に営業を開始する予定だったが試運転途中に車輪と連結された動力装置が熱を持つ現象が見つかり営業開始が遅れた。今年2月28日の運行開始後は3月現在で1日平均8500人が利用している。
コレールが29日に明らかにしたところによると、この日午前10時20分ごろITX 2055列車が京畿道(キョンギド)の清平(チョンピョン)駅と加平(カピョン)駅の間で停止した。事故列車は午前9時45分にソウルの清涼里(チョンリャンリ)駅を出発し春川(チュンチョン)に向かう途中だった。だが、停車駅の清平駅を通過した後、プラットホームから250メートルほど過ぎたところで突然止まった。
車内には週末を迎え出かける乗客200人余りが乗っていた。事故列車は現場で修理することができず、救援車両によって清平駅までけん引されて行った。乗客は清平駅に戻るまで1時間ほど車内に閉じ込められなければならなかった。乗客は「コレール側は事故原因と代替交通便などをしっかり案内しなかった」として激しく抗議した。乗客らは結局、予定時間より1時間30分ほど遅い午前11時50分ごろに次の列車で清平駅を離れた。
事故列車の後続列車も延着した。コレール側は、「ITXなど9本の列車が20~40分遅れた」と明らかにした。一部乗客は運賃の払い戻しを要求したりもした。
この日の事故原因は正確に明らかになっていない。コレールのパク・ジンホン広報処長は、「列車に電力を供給する電車線に異常はないと確認された。もう少し調べれば事故原因がわかるだろう」と明らかにした。事故当時車内では「非常装置の異常により清平駅に停車している」という案内放送があった。
ITX-青春は韓国ではKTXの次に速い列車だ。最高速度は時速180キロメートルで、ソウルの竜山(ヨンサン)と春川を70分ほどで走破する。当初は昨年末に営業を開始する予定だったが試運転途中に車輪と連結された動力装置が熱を持つ現象が見つかり営業開始が遅れた。今年2月28日の運行開始後は3月現在で1日平均8500人が利用している。
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