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携帯電話“世界チャンプ”サムスン…ノキア抜いてシェア1位

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
サムスン電子がノキアを抜いて世界携帯電話市場シェア1位になった。サムスンが1988年に携帯電話事業を始めて24年目だ。サムスンは昨年スマートフォンではアップルを抜いて1位になったが、全体の携帯電話市場でトップになったのは初めて。

米国市場調査会社ストラテジー・アナリティクス(SA)は26日(現地時間)、「サムスン電子が1-3月期、携帯電話9350万台(シェア25%)を販売し、14年間にわたり1位を守ってきたノキアを上回った」と発表した。サムスン電子はスマートフォン4450万台を販売し、3510万台に終わったアップルを抜いて1位になった。

27日にサムスン電子が発表した今年1-3月期の実績でも、携帯電話が属するIM(情報技術およびモバイルコミュニケーション)部門はサプライズ実績となった。前年同期比で売上高は70%増の23兆2200億ウォン、営業利益は3倍近く増えた4兆2700億ウォンと集計された。


新興市場でスマートフォン販売が大幅に増えたうえ、ギャラクシーノートなど高価製品が好調で、収益性も良くなった。サムスンは来月3日に公開する新製品「ギャラクシーS3」を新たな成長モメンタムとして携帯電話1位を守るという戦略だ。

サムスン電子は27日、1-3月期全体で売上高45兆2700億ウォン、営業利益5兆8500億ウォンと確定発表した。サムスン電子株はこの日、3万4000ウォン(2.54%)値上がりした137万4000ウォンで取引を終えた。上場後初めて時価総額が200兆ウォンを超えた。取引中に一時138万3000ウォンまで上がり、過去最高値を更新した。



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