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北朝鮮、東倉里のミサイル発射場から人員と装備を撤収

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮が平安北道鉄山郡東倉里(ピョンアンブクド・チョルサングン・トンチャンリ)のミサイル発射基地の技術者らと装備を平壌(ピョンヤン)に全て撤収させたことがわかった。近くロケットを再発射するのは難しい状況ということだ。

韓国政府消息筋は24日、「北朝鮮が先週、警備人員を除きロケット発射に参加した技術者を全員平壌に撤収させた。当面ロケットの発射はないものとみられる」と話した。北朝鮮が予備に製作していたロケットで近く再発射を試みる可能性があるという一部の観測とは異なる解釈だ。

国防部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官も19日に東倉里にもう1基のロケットが残っているといううわさに対し、「確認されていない」と話していた。


一方、韓国政府は24日の閣僚会議で北朝鮮のロケット発射を最初に捕らえた世宗大王艦の電波探知副士官のホ・グァンジュン中佐に報国勲章光復章を授与することを決めた。ホ中佐は世宗大王艦に搭載されたSPY-1Dレーダーを利用し北朝鮮がロケットを発射した54秒後に捕らえた。周辺に配置された米国や日本のイージス艦より早く把握したのだ。

国防部はこのような功労を認定し政府が与える勲章とは別に彼を1階級特進させることにし、25日に審査委員会を開いて最終確定することにした。



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