韓国軍が秘密にしてきた新型クルーズミサイルと弾道ミサイルを突然公開したのは、北朝鮮を牽制するためと解釈される。北朝鮮の相次ぐ挑発脅威に強く対応する意志を対内外に確認したのだ。軍のミサイル公開は、北朝鮮が13日の長距離ロケット発射に失敗した直後であるだけに注目を集めた。李明博(イ・ミョンバク)大統領も19日、軍の武器を研究・開発する大田(テジョン)国防科学研究所(ADD)を訪問、研究者らを激励し、新型武器を視察した。
特にこの日、軍が新型ミサイル2種類を特定して公開したのは、北朝鮮の長距離ミサイルが韓国の安保に深刻な脅威になっている状況を考慮してのことだ。韓国にも対応手段があることを強調し、北朝鮮の挑発心理を抑制するという布石だ。実際、李大統領は「私たちが強ければ北朝鮮は挑発できないが、弱ければ挑発してくる」とし「平和を維持するために強力な(武器)性能が必要だが、その目的は平和を実現するためのものであり、戦争を抑制しようというものだ」と述べた。続いて「そのためには強い武器、強い精神力、意志がなければならない」とし「強い精神力と強い力、その力の中には北朝鮮を圧倒する最新武器がなければならない」と述べた。
国防部が公開したクルーズミサイルは射程距離が1000キロ以上で、済州道(チェジュド)から発射しても北朝鮮全域が射程圏に入る。特に精密誘導システムが適用され、目標建物のどの窓を打撃するかを指定するほど正確度が高いという。軍があえて「窓」に言及した理由は、平壌(ピョンヤン)の労働党舎など核心施設や建物を精密打撃する能力があることを示唆するためだと、軍関係者らは説明した。
韓国は射程距離300キロ、弾頭の重さ500キロ以上の弾道ミサイルを開発できないよう規制した韓米ミサイル協定に拘束されているが、クルーズミサイルは適用対象でない。弾道ミサイルに比べて速度が遅く、飛行高度が低いため、目標地点に到達する前に迎撃される危険があるというのが限界だ。
これを補完したのが韓米ミサイル協定の規格上限ラインを満たした新型弾道ミサイルだ。この日公開された新型弾道ミサイルは1発でサッカー場数十面の広さを焦土化できるという。精密度はクルーズミサイルに比べて落ちるが、広範囲にわたる破壊力で目標を打撃できる武器だ。軍関係者は「南北間ミサイル戦力は不均衡状態と知られているが、実際、韓国軍の能力も低くはない」と述べた。
特にこの日、軍が新型ミサイル2種類を特定して公開したのは、北朝鮮の長距離ミサイルが韓国の安保に深刻な脅威になっている状況を考慮してのことだ。韓国にも対応手段があることを強調し、北朝鮮の挑発心理を抑制するという布石だ。実際、李大統領は「私たちが強ければ北朝鮮は挑発できないが、弱ければ挑発してくる」とし「平和を維持するために強力な(武器)性能が必要だが、その目的は平和を実現するためのものであり、戦争を抑制しようというものだ」と述べた。続いて「そのためには強い武器、強い精神力、意志がなければならない」とし「強い精神力と強い力、その力の中には北朝鮮を圧倒する最新武器がなければならない」と述べた。
国防部が公開したクルーズミサイルは射程距離が1000キロ以上で、済州道(チェジュド)から発射しても北朝鮮全域が射程圏に入る。特に精密誘導システムが適用され、目標建物のどの窓を打撃するかを指定するほど正確度が高いという。軍があえて「窓」に言及した理由は、平壌(ピョンヤン)の労働党舎など核心施設や建物を精密打撃する能力があることを示唆するためだと、軍関係者らは説明した。
韓国は射程距離300キロ、弾頭の重さ500キロ以上の弾道ミサイルを開発できないよう規制した韓米ミサイル協定に拘束されているが、クルーズミサイルは適用対象でない。弾道ミサイルに比べて速度が遅く、飛行高度が低いため、目標地点に到達する前に迎撃される危険があるというのが限界だ。
これを補完したのが韓米ミサイル協定の規格上限ラインを満たした新型弾道ミサイルだ。この日公開された新型弾道ミサイルは1発でサッカー場数十面の広さを焦土化できるという。精密度はクルーズミサイルに比べて落ちるが、広範囲にわたる破壊力で目標を打撃できる武器だ。軍関係者は「南北間ミサイル戦力は不均衡状態と知られているが、実際、韓国軍の能力も低くはない」と述べた。
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