国連安全保障理事会の議長声明が採択された16日(現地時間)、米国務省は独自の制裁方針を明らかにした。米国務省のトナー副報道官は定例記者会見で、「はっきりと述べるが、非常に強力な独自の制裁を検討している」と述べた。また「国連を通じた多者制裁とともに(米国の)独自制裁を検討している」とし「従来の制裁の強化も含まれる」と説明した。特に、北朝鮮との対話については、「今回の発射で北朝鮮は孤立という穴に自ら身を投げた。北朝鮮が従来の態度を続ける限り、対話の扉はずっと閉じられているだろう」と述べた。
ブラジルを訪問中のクリントン米国務長官も「北朝鮮の新しい指導部はもう明確な選択をするべき」とし「自国の政策を見直し、自国民を扶養して教育することに力を注ぐ必要がある」と強調した。