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キム・グラ、極右派日本人と慰安婦めぐる5年前の舌戦が話題に

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

タレントのキム・グラ(写真=映像キャプチャー)。

慰安婦関連の暴言で非難されたキム・グラが、5年前に極右派日本人と繰り広げた討論の映像が新たに話題を集めている。

キム・グラは2007年にケーブルチャンネルXTMで準備した光復節特集放送にパネラーとして参加した。当時日本側代表として討論に出たのが黒田勝弘氏(当時産経新聞ソウル支局長)。彼は「竹島は日本の領土だ」「韓国は植民支配の恩恵を受けた」と話すなど日本国内の代表的な極右派の1人と評価される人物だ。

当時キム・グラは慰安婦問題に対し、「米国下院議会では決議案を通過させなかったか」と質問し、黒田氏は「ひとつの意見であるだけ。1年に数千件の決議案が採択されるが、その中の1件にすぎない。当時日本社会には職業的にそのような女性(売春)が存在したし違法ではなかった」と答えた。


これに対しキム・グラが「私たちはそのような時代ではなかった」と反論すると、黒田氏は「貧困などの理由で自分が望まないことまでしなければならない状況もあるにはあっただろう。戦争は広い意味の強制性がある」とし、「日本政府は当時謝罪しなかったか」と強い語調で話した。しかしキム・グラは「ならば毎回謝罪するのはいらいらしているのか」と鋭く言い放ち、黒田氏は「慰安婦問題をはじめと過去史はすべてそうだ」と答え討論は一段落した。

その後キム・グラは、「(相手が)父親のような年齢で思った通りに話せなかった。多くの知識で詭弁ばかり並べた」と悔しがった。

この映像が話題を集めているのはキム・グラが2002年にインターネット放送でした話とかみ合わさったためだ。当時キム・グラは性風俗従事者の集団デモを慰安婦に例え物議を呼び、16日に謝罪の意味からすべての番組を降板した。



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