韓国政府は北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射台車両が中国製という外信報道と関連し、中国製が確実ならば武器と関連物資の輸出を禁止した国連安保理決議違反と判断し中国に説明を要求することにした。北朝鮮は15日に平壌(ピョンヤン)で軍事パレードを行い、ICBM級新型ミサイルを発射台車両に載せて公開したが、その車両が中国製という疑惑が提起されたことから韓国政府が外交的対応に出たもの。
外交通商部高官は17日、「北朝鮮が中国から部品を買って組み立てたものか、完成品として購入したものか確認してみなければならない。中国製ならば中国政府に説明を要求するなどの措置を取るだろう」と話した。高官が「安保理対北朝鮮決議案履行の死角地帯」とされてきた中朝貿易問題に言及したのは異例的だ。
これと関連し韓国政府関係者は、「北朝鮮にはミサイル発射台車両製作技術がないというのが韓米軍当局の判断」と話した。共同通信など外信はこの日「北朝鮮が15日に公開した新型移動式長距離弾道ミサイルの発射台車両が中国製の可能性がある」という軍事専門家らの分析を報道した。
外交通商部高官は17日、「北朝鮮が中国から部品を買って組み立てたものか、完成品として購入したものか確認してみなければならない。中国製ならば中国政府に説明を要求するなどの措置を取るだろう」と話した。高官が「安保理対北朝鮮決議案履行の死角地帯」とされてきた中朝貿易問題に言及したのは異例的だ。
これと関連し韓国政府関係者は、「北朝鮮にはミサイル発射台車両製作技術がないというのが韓米軍当局の判断」と話した。共同通信など外信はこの日「北朝鮮が15日に公開した新型移動式長距離弾道ミサイルの発射台車両が中国製の可能性がある」という軍事専門家らの分析を報道した。
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