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<北ミサイル失敗>異例の発表、外国記者招待で嘘つけず

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮が過去の光明星1・2号発射当時とは違い、初めて軌道進入の失敗を認めた。

朝鮮中央通信は13日昼12時3分、「地球観測衛星の軌道進入は成功しなかった」とし「科学者・技術者・専門家が現在、失敗の原因を究明している」と述べた。発射失敗から4時間20分後に出てきた立場だ。

北朝鮮が異例にも失敗を認めた背景について、柳佑益(リュ・ウイク)統一部長官は国会外交通商統一委員会で、「海外記者を招待した状態で失敗をごまかすのは難しかったのだろう」とし「失敗を認めない場合に生じる北朝鮮当局の負担も考慮したようだ」と述べた。過去2回の失敗はロケットが一定の距離を飛んだ後に墜落したが、今回の場合、約2分で空中爆発したためだ。


鄭永泰(チョン・ヨンテ)統一研究院選任研究委員は「北朝鮮当局が発射の総体的な失敗ではなく、宇宙軌道進入に失敗したと述べた点に注目する必要がある」と述べた。衛星という点を浮き彫りにし、国連の制裁を免れるための布石という意味だ。

韓国政府関係者は「北朝鮮住民も過去とは違って外部から情報を聞くことができる状況。(北朝鮮が)発射失敗後、これを認めるまでの4時間以上、北朝鮮当局者はかなり悩んだはず」と話した。



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