「太陽を抱いた月」は第2の「大長今(日本語タイトル『宮廷女官チャングムの誓い』)」にはなれない?
快進撃を見せたMBC(文化放送)ドラマ「太陽を抱いた月」が、アジア最大市場である中国は抱くことができなかった。
同作は先月15日の放送終了後、日本やタイなどアジア7カ国と版権契約を結んだが、関心が集まっていた中国とは独自の規制に阻まれて契約にこぎつけることはできなかった。
同作は韓国での放送中に全国視聴率40%を越える人気ドラマだっただけに、中華圏からも版権収入に高い関心が注がれていたが、海外ドラマの流入を規制する中国の自国政策が足を引っ張った。
実際、中国は2005年に女優イ・ヨンエが出演したドラマ「大長今」の旋風的な人気以後、ゴールデンタイム(午後7時~10時)には外国ドラマや映画の放映を全面禁止するなどの政策を講じて、自国ドラマを保護している。
ドラマ制作会社のファンエンターテイメント側も「『大長今』以降、韓服を着た場面が放送の一定%以上を占めるドラマが、中国内での放送が禁止されたと理解している」とし「フュージョン史劇である『太陽を抱いた月』もその範疇中に入るので、版権契約が成立しなかった」と伝えた。
その代わり、袞龍袍(コンリョンポ、国王が着用する韓服)を着た“幼い王子”キム・スヒョンの姿は、同じ中華圏国家である台湾では確認できる見込みだ。輸出が確定したアジア7カ国の中で、一番早い4月末から、台湾G-TVで同作が初電波に乗る。
ある放送関係者は「『太陽を抱いた月』は、規制さえなければ中国でも人気を集められるドラマ」とし「さまざまな規制に阻まれて中国に輸出できなかったが、1億5000万ウォン(約1100万円)を上回る歴代最高値で販売されているため、その残念な気持ちをなだめるには十分」と話した。
快進撃を見せたMBC(文化放送)ドラマ「太陽を抱いた月」が、アジア最大市場である中国は抱くことができなかった。
同作は先月15日の放送終了後、日本やタイなどアジア7カ国と版権契約を結んだが、関心が集まっていた中国とは独自の規制に阻まれて契約にこぎつけることはできなかった。
同作は韓国での放送中に全国視聴率40%を越える人気ドラマだっただけに、中華圏からも版権収入に高い関心が注がれていたが、海外ドラマの流入を規制する中国の自国政策が足を引っ張った。
実際、中国は2005年に女優イ・ヨンエが出演したドラマ「大長今」の旋風的な人気以後、ゴールデンタイム(午後7時~10時)には外国ドラマや映画の放映を全面禁止するなどの政策を講じて、自国ドラマを保護している。
ドラマ制作会社のファンエンターテイメント側も「『大長今』以降、韓服を着た場面が放送の一定%以上を占めるドラマが、中国内での放送が禁止されたと理解している」とし「フュージョン史劇である『太陽を抱いた月』もその範疇中に入るので、版権契約が成立しなかった」と伝えた。
その代わり、袞龍袍(コンリョンポ、国王が着用する韓服)を着た“幼い王子”キム・スヒョンの姿は、同じ中華圏国家である台湾では確認できる見込みだ。輸出が確定したアジア7カ国の中で、一番早い4月末から、台湾G-TVで同作が初電波に乗る。
ある放送関係者は「『太陽を抱いた月』は、規制さえなければ中国でも人気を集められるドラマ」とし「さまざまな規制に阻まれて中国に輸出できなかったが、1億5000万ウォン(約1100万円)を上回る歴代最高値で販売されているため、その残念な気持ちをなだめるには十分」と話した。
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