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<韓国総選挙>与党が過半数確保、朴槿恵大勢論にも弾み

ⓒ 中央日報日本語版

セヌリ党の朴槿恵(パク・クンヘ)非常対策委員長(左から2番目)。

与党セヌリ党が11日に行われた第19代国会議員総選挙で、自力で全300議席のうち過半数となる152議席(比例代表25議席)を確保し勝利した。最大野党の民主統合党は127議席(比例代表21議席)、統合進歩党は13議席(6議席)、自由先進党は5議席(2議席)、その他無所属は3議席となった。

これに伴い、セヌリ党は党内最大有力者で有力次期大統領候補の朴槿恵(パク・クンヘ)非常対策委員長を中心にしたいわゆる「朴槿恵大勢論」をさらに強固にしながら年末の大統領選挙まで政局主導権を維持していけることになった。

これに対し、野党陣営連帯を通じ過半数の議席を確保するのに失敗した民主統合党などでは指導部引責論などの後遺症が激しくなる見通しだ。

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