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「竹島は日本の領土」扇動…野田首相が前面に登場か

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

独島(ドクト、日本名・竹島)。

日本政府と与野党議員らが独島(ドクト、日本名・竹島)領有権を露骨に主張し始めた。

「日本の領土を守るため行動する議員連盟」所属の与野党国会議員と「竹島は日本の領土」と主張する島根県民会議は11日午後、東京の憲政記念館で、「竹島問題の早期解決を求める東京集会」を共同開催した。その間、島根県の‘地域行事’にすぎなかった独島関連集会が東京で大規模に開かれたのは今回が初めて。

約800人が参加して開かれたこの日の行事では、「サッチャー元英首相がフォークランド島を奪還したように、日本も竹島を取り戻すには(戦争を禁止した)憲法を改正し、真の独立国家に向けて新たに進んでいかなければならない」(たちあがれ日本の平沼赳夫代表)、「(韓国が)私たちの領土を武力で侵略しただけに、個別的自衛権を発動する要件に該当する」(みんなの党の桜内文城政調副会長)など過激な発言が相次いだ。


また、これまで独島領有権主張行事の出席に慎重だった日本政府が、初めて政府代表を出席させて目を引いた。野田佳彦政権の外交分野の核心である山口壮外務副大臣と長島昭久首相補佐官が行事に出席した。当初、主催側は野田首相をはじめとする閣僚8人に招待状を送った。

山口副大臣はこの日のあいさつで、「韓国政府が(独島に)構造物を建築するなどの一連の措置に対し、とうてい譲ることはできない」と主張した。行事が終わった後、「野田首相の指示で出席したのか」という質問に対し、「当然、首相の了解を得て外務省代表資格で来た」と答えた。さらに「今後も(独島領有権主張行事に)出席する」とし、今後、独島問題に日本政府がより積極的に介入していく意向を表した。

この日の行事には民主党の一川保夫防衛相参院幹事長(前防衛相)、自民党の塩谷立総務会長、たちあがれ日本の平沼代表など計60余人の与野党議員が出席した。



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