中国の李克強副首相の日本訪問計画が取り消されたと香港の明報が中国外交消息筋の話として3日に報じた。中国政府は2月に、李副首相が4月の日中国交正常化40周年行事出席のため日本を訪問する計画だと明らかにした。
報道によると李副首相の訪日取り消しは2月の河村たかし名古屋市長の「南京大虐殺」関連発言と関係があるとされる。河村市長は当時名古屋市役所を訪問した中国共産党南京市委員会の劉志偉常務委員らとの会談で、「日本軍の一般的な戦闘行為はあったが南京大虐殺事件はなかったのではないか」と発言していた。
中国政府はしかし日中友好関係を考慮し劉延東国務委員に日本を訪問させる計画だ。
報道によると李副首相の訪日取り消しは2月の河村たかし名古屋市長の「南京大虐殺」関連発言と関係があるとされる。河村市長は当時名古屋市役所を訪問した中国共産党南京市委員会の劉志偉常務委員らとの会談で、「日本軍の一般的な戦闘行為はあったが南京大虐殺事件はなかったのではないか」と発言していた。
中国政府はしかし日中友好関係を考慮し劉延東国務委員に日本を訪問させる計画だ。
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