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チャン・グンソク主演ドラマ「ラブレイン」 成人場面に入る前に視聴率低下

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

チャン・グンソクと少女時代のユナが主演のドラマ「ラブレイン」。

KBS(韓国放送公社)2の月・火曜ドラマ「ラブレイン」の不振で、成人場面で登場するチョン・ジニョンとイ・ミスクが厳しい状況を迎えている。

チョン・ジニョンとイ・ミスクはドラマの中のチャン・グンソクとユナの32年後の姿を演じる。70年代の大学時代の初恋相手に2012年に再会するという展開だ。第5話からチョン・ジニョンとイ・ミスクが登場すると同時に、チャン・グンソクとユナは2人の息子と娘に役が変わる。第4話まで登場する70年代の恋愛を通して期待感を増幅させた後、現代に移って本格的なストーリーが展開するというのが制作スタッフの企画意図だ。

チョン・ジニョンとイ・ミスクも大衆の関心の中、スポットライトを受けて登場し、作品を勢いづかせる計画だった。しかし状況は変わった。ドラマの視聴率が思わしくなく‘ダメ押し’ではなく‘救援投手’の概念で投入されるという負担を抱くことになった。


「ラブレイン」は第1、2話が全国視聴率5%台(AGBニールセンメディアリサーチ)と低調で、酷評を受けたが、2日に放送された第3話では視聴率が4.4%まで落ちた。遅い展開、平面的なキャラクター、陳腐なセリフまで指摘事項も一つや二つではない。

こうした中、制作スタッフは「第5話からは背景が現代に移って展開が速くなり、チョン・ジニョンとイ・ミスクが描く中年のラブストーリーが登場し、他の作品とは違った面白さを感じるだろう」と述べ、両俳優の負担感を加重させている。

「ラブレイン」の関係者によると、チョン・ジニョンは3月初めの北海道ロケをはじめ、現在、撮影の真っ最中だ。イ・ミスクも同じだ。「2人とも低調な視聴率に関係なくキャラクターに没頭している」というのが関係者らの話だ。

しかし2人の俳優の側近は「登場前に予想できなかった低い視聴率に当惑しているのは事実」と伝えた。また「視聴率だけでなく、酷評が出ているという点にもっと敏感になっているようだ。チョン・ジニョンもイ・ミスクもベテラン俳優なので、現場ではこうした表情を見せない。下手をすると現場の雰囲気が乱れる敏感な状況なので慎重だが、内心はがっかりしているはず」とし「本人の部分で逆転の機会をつかまなければいけないという思いで、頑張って撮影に臨んでいるようだ」と話した。



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