地上波の水木ドラマレースに版図変動の兆しが見えた。
29日に放送された地上波3局の水木ドラマ視聴率の順位は、MBC(文化放送)の「ザ・キング2Hearts」(14.5%、AGBニールセンメディアリサーチ)が首位を走るなか、SBS(ソウル放送)の「屋根裏部屋の皇太子」(11.2%)、KBS(韓国放送公社)第2の「赤道の男」(8.1%)がその後を追っている。先週に比べて順位に変動はなかったものの、圧倒的1位を記録していた「ザ・キング」が大きく視聴率を落とし、2位と3位との間隔を狭めた。
なかでも「屋根裏部屋の皇太子」は、初回以後3話連続の視聴率上昇(9・8%→10.5%→11.2%)を見せながら「ザ・キング」を追撃している。これまで見せたことのないひょうきんぶりを存分に見せているパク・ユチョンの演技と、「5分おきに笑わせる」コミカルな設定が視聴者の目を釘付けにしている。「赤道の男」も視聴率が7.7%から8.1%、そして今回8.1%と多少足踏み状態ではあるが、29日に放送される第4話のクライマックスから子役から成人役者にバトンタッチすることで雰囲気の逆転を狙っている。
これとは逆に「ザ・キング」は、緊急事態に突入した。前作ドラマ「太陽を抱いた月」の後光で第1話は圧倒的な視聴率を記録して幸先の良いスタートを切ったが、第3話目で雰囲気が変わった(16.2%→16.5%→14.5%)。好感度を感じにくい“やんちゃ王子”イ・ジェハ(イ・スンギ扮)に対する視聴者の拒否感が、回を重ねるごとに増している。それだけでなく、サイコパスのキム・ボング役を演じているユン・ジェムンの大げさなキャラクター設定もドラマへの感情移入を阻害しているという酷評も続いた。
29日に放送された地上波3局の水木ドラマ視聴率の順位は、MBC(文化放送)の「ザ・キング2Hearts」(14.5%、AGBニールセンメディアリサーチ)が首位を走るなか、SBS(ソウル放送)の「屋根裏部屋の皇太子」(11.2%)、KBS(韓国放送公社)第2の「赤道の男」(8.1%)がその後を追っている。先週に比べて順位に変動はなかったものの、圧倒的1位を記録していた「ザ・キング」が大きく視聴率を落とし、2位と3位との間隔を狭めた。
なかでも「屋根裏部屋の皇太子」は、初回以後3話連続の視聴率上昇(9・8%→10.5%→11.2%)を見せながら「ザ・キング」を追撃している。これまで見せたことのないひょうきんぶりを存分に見せているパク・ユチョンの演技と、「5分おきに笑わせる」コミカルな設定が視聴者の目を釘付けにしている。「赤道の男」も視聴率が7.7%から8.1%、そして今回8.1%と多少足踏み状態ではあるが、29日に放送される第4話のクライマックスから子役から成人役者にバトンタッチすることで雰囲気の逆転を狙っている。
これとは逆に「ザ・キング」は、緊急事態に突入した。前作ドラマ「太陽を抱いた月」の後光で第1話は圧倒的な視聴率を記録して幸先の良いスタートを切ったが、第3話目で雰囲気が変わった(16.2%→16.5%→14.5%)。好感度を感じにくい“やんちゃ王子”イ・ジェハ(イ・スンギ扮)に対する視聴者の拒否感が、回を重ねるごとに増している。それだけでなく、サイコパスのキム・ボング役を演じているユン・ジェムンの大げさなキャラクター設定もドラマへの感情移入を阻害しているという酷評も続いた。
この記事を読んで…