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【社説】スーパー円高は終わった…錯視現象から抜けなければ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
1ドル=75円まで進んだ円相場が今年に入って急に下がり83円台を行き来している。米国のサブプライム問題と欧州の財政危機から始まった「スーパー円高」時代は幕を下ろす兆しだ。この3年余りの間に日本経済はぐらついたが円は独歩的な強勢を続けてきた。円がドルやユーロに比べ相対的に安全な避難所と見なされたためだ。最近欧米の経済が回復の兆しを見せ、日本が円高阻止に力を入れ始めて状況は変わった。日本は10兆円を超える大規模な市場介入を行い、日本銀行はインフレターゲットまで導入しながら円高修正を進めている。

当分の円下落傾向の観測が大勢だ。日本の格付けが低くなり、貿易収支も赤字に転換したためだ。日本の経済成長は底をはっており、財政不良など構造的不安要因も隠れている。日本の超低金利に円下落の見通しが優勢になれば円キャリートレードも急増するはずだ。円が国内から海外に流れて行くほど円の価値はさらに下がることになる。国際金融市場が追加的な円下落傾向を占う背景のひとつだ。

円相場の急変は韓国に大きな影響を及ぼす。電機電子、自動車、化学など両国の主力輸出品目が競争関係にあるためだ。円キャリー資金も金融市場が開放された韓国市場に集中するのが常だ。これまで韓国はスーパー円高の反射利益を確実に得てきたのは事実だ。日本の輸出企業が大幅な損失を出している間に韓国の輸出大企業は過去最大の業績を上げた。自分の実力というよりは円高ウォン安の為替相場の効果が明暗を分けたという点は否定しがたい。


まだ円相場はスーパー円高を是正する水準にとどまっている。今後円が下がる傾向見せるのか速断することもできない。問題は長く持続した円高に韓国企業が過度に慣れてしまったのではないかという点だ。いつまでも円高が続くだろうと信じるのは幻想にすぎない。過去に円相場の変動により冷や水を浴びせられた辛い経験を再確認しなければならない。1980年代後半に1ドル=80円台の円高で韓国経済は「3低好況」を享受した。反面90年代半ばに円相場が120円まで下がる韓国は経常収支が赤字に転落し通貨危機を迎えた。

もちろん円安で韓国の経済がすぐに致命傷を受けるというのは先入観かもしれない。韓国の輸出構造も大きく変わり円相場に全面的に依存する時代は過ぎた。それでも円の下落は明らかな悪材だ。あらかじめ余裕がある時に備える必要がある。まず円高の錯視現象から抜け出さなければならないだろう。輸出企業は国内と海外の生産比率を調節して相場変動に対しより中立的な構造を構築しなければならない。技術と品質のような非価格競争力を引き上げ、輸出市場多角化を急ぐことは言うまでもない。今年は3%台半ばの低成長にオイルショックまで韓国経済を圧迫している。ここに円下落まで重なれば苦痛は加重されるほかはない。急いで円下落の緩衝装置を用意しなければならない。



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