6月末の竣工を控えている新月城(シンウォルソン)原子力発電所1号機が27日に試運転中に再び稼動停止し懸念が広がっている。
韓国水力原子力は28日に、試験運転中の新月城原発1号機が原子炉冷却材ポンプの停止により27日午後6時41分ごろに原子炉が自動停止したと明らかにした。
加圧軽水炉型100万キロワット規模の新月城1号機は6月末の竣工を控えて設備健全性と安全性を確認する試運転試験中だった。
新月城1号機は2月2日にも初めての電力生産に入って1週間で蒸気発生器のレベルを調節するバルブ制御装置の故障で稼動が停止している。また、5月の竣工を控えた新古里(シンゴリ)原発2号機も23日に試運転の過程で給水ポンプが故障し稼動が止まっており、相次ぐ事故に不安が拡大している。
韓国水力原子力は28日に、試験運転中の新月城原発1号機が原子炉冷却材ポンプの停止により27日午後6時41分ごろに原子炉が自動停止したと明らかにした。
加圧軽水炉型100万キロワット規模の新月城1号機は6月末の竣工を控えて設備健全性と安全性を確認する試運転試験中だった。
新月城1号機は2月2日にも初めての電力生産に入って1週間で蒸気発生器のレベルを調節するバルブ制御装置の故障で稼動が停止している。また、5月の竣工を控えた新古里(シンゴリ)原発2号機も23日に試運転の過程で給水ポンプが故障し稼動が止まっており、相次ぐ事故に不安が拡大している。
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