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KTXでまた“逆走行事故”…原因は機関士の「勘違い」?=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
KTXの列車が“逆走行”する事件が再び発生した。

22日、コレール(韓国鉄道公社)によると、ソウルを出発して釜山(プサン)に向かうKTX山川の第4007号列車が午後5時54分、停車駅である東大邱(トンテグ)駅を300メートルほど通過した後に後進した。列車は東大邱駅で乗客を下車させた後、予定より12分遅れで釜山へと出発した。この過程で、乗客が「案内放送すらなかった」として、駅広場で抗議する騒動が起きた。

この日の事故は、機関士が停車駅の東大邱駅とKTXが停車しない大邱(テグ)駅とを勘違いして発生したと伝えられた。コレール側は「正確な事故の経緯を調査中」と明らかにした。


KTXの“逆走行事故”は今年に入ってすでに2回目だ。1月にはソウル発釜山行きの列車が永登浦(ヨンドゥンポ)駅を2.6キロメートルも通過してから後進する事件があった。





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