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李大統領「韓国の弾道ミサイル射程距離を延長すべき」

ⓒ 中央日報日本語版
韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が、北朝鮮の挑発を防ぐために韓国の弾道ミサイルの射程距離を延長しなければならない、という立場を明らかにした。

李大統領は22日、東亜日報や米ウォールストリートジャーナルなど国内外メディアの共同インタビューで、「私たちがミサイルの射程距離を拡大しなければならないというのは、有事の際、北朝鮮の攻撃に対する予防が目的」とし「適切な射程距離が必要だ」と述べた。

李大統領は「現在の300キロでは北朝鮮の前方のみが含まれるため、(南北が)対立する状況で(効果的な対北朝鮮防御レベルの)攻撃に限界がある」と必要性を力説した。韓国は01年に米国と合意したミサイル指針のため、射程距離300キロ、弾頭重量500キロを超える弾道ミサイルを保有できない。


李大統領は「韓米共同で戦略を立てるという観点でも、私たちの(射程距離拡大)主張に米国もかなり理解を示している」とし「(米国も)私たちの戦略がかなり合理的だとみているため、近く妥協することになるだろう」と前向きな見方を示した。

一方、李大統領は慰安婦問題に関し、法律的な問題よりも人道的な問題とみて解決するべきだと強調した。



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