核燃料を原子炉から取り出そうとすれば、規定上、少なくとも外部電源1ラインと非常発電機1台が稼働可能でなければならない。しかし古里1号機の運営者が基本規定を破って作業したのだ。この作業中に停電になれば、核燃料棒の冷却に問題が発生し、大型事故につながるおそれがある。
原子力安全委員会の姜昌淳(カン・チャンスン)委員長は21日、「事件隠蔽者の司法処理など厳重な問責が避けられない」とし、中間調査結果を発表した。古里1号機は12日から稼働中断状態で原子力安全委の点検を受けている。姜委員長は「完全停電の時に稼働しなかった非常発電機は、その後、古里原側が点検した時も稼働しなかったことが調査で分かった」と説明した。
原子力安全委員会の姜昌淳(カン・チャンスン)委員長は21日、「事件隠蔽者の司法処理など厳重な問責が避けられない」とし、中間調査結果を発表した。古里1号機は12日から稼働中断状態で原子力安全委の点検を受けている。姜委員長は「完全停電の時に稼働しなかった非常発電機は、その後、古里原側が点検した時も稼働しなかったことが調査で分かった」と説明した。
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