蔚山現代（ウルサン・ヒョンデ）が２０日、日本東京国立競技場で行われた２０１２アジアサッカー連盟（ＡＦＣ）チャンピオンズリーグＦ組リーグ第２戦でＦＣ東京と対戦、終盤１０分間に２ゴールを決めて２－２で引き分けた。蔚山は今季リーグとＡＦＣチャンピオンズリーグ５試合で無敗（４勝１分け）を続けている。

Ｆ組の蔚山（得失点＋１）は勝ち点４（１勝１分け）でＦＣ東京（得失＋２）と同じだが、ゴール得失点差で２位。

この日、日本は春分の日で、収容人数５万３３９人の東京国立競技場がほぼ埋まった。しかし蔚山は臆することなく自分たちのサッカーを見せた。


金鎬坤（キム・ホゴン）蔚山監督は「調子がよくなかったので心配した。アウェーで勝ち点１が得られてよかった」とし「キム・スンヨンやマラニョンなど日本舞台で活躍した選手たちがチームを引っ張った。彼らの経験が役に立った」と話した。

昨年、キム・スンヨンはカンバ大阪で、マラニョンはヴァンフォーレ甲府でプレーし、今季を控えて蔚山に合流した。