北朝鮮鉄山郡(チョルサングン)西海(ソヘ)衛星発射場内のロケット(ミサイル)エンジン試験台(左)が、イラン・テヘラン東部シャヒド・ヘマト(Shahid Hemmat)発射場内のエンジン試験台(右)と似ていることが分かった。これは、両国ミサイル技術協力が初期の北朝鮮→イラン一辺倒から、双方向に進んでいることを示している(写真=グーグルアースキャプチャー)。
著名な北朝鮮ミサイル専門家ジョセフ・バミュデス氏も08年の論文で、「両施設が似ている(very similar)」とし「結果的に北朝鮮がより優れた(ミサイル)資源と研究および開発基盤を持つイランにアウトソーシングをした」と主張した。また「北朝鮮とイランの長い間のミサイル関連協力を考えると、両施設の類似性は驚くことでない」と説明した。
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