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「韓国では人気ない」通念破った日本ディーゼル車“ルネサンス”(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
内藤賢司韓国国日産代表(50)はディーゼルモデルの韓国市場発表と関連し、「ディーゼルの需要が急速に増えている韓国市場の流れと消費者の好みを反映した」と述べた。内藤代表は「BMW X5 3.0d、メルセデスベンツML300 CDIなどドイツ自動車メーカーを代表するディーゼル競争モデルと比較試乗するほど自信がある」と強調した。

米ブランドのフォードも今年に入ってディーゼル車を韓国に導入している。1月には高効率エンジン「フォード・エコブースト」を搭載した「エクスプローラー2.0エコブースト」を売り出した。近く大型セダン「トーラス」ディーゼルモデルを発表し、下半期には準中型級「フォーカス」ディーゼルも出す。

クライスラーは従来のモデルより価格が10%安く、燃費は7%良くなった「300C」ディーゼルモデルを発表し、ジープ「グランドチェロキー・オーバーランド」ディーゼルも販売している。


欧州ブランドの‘守城作戦’も活発になっている。BMWはスポーツセダン「320d」を先月23日に発表し、わずか7日間で2月の輸入車市場で6位(197台販売)モデルになった。フォルクスワーゲンはディーゼルスポーツクーペ「シロッコRライン」のほか、来月「ティグアン」ディーゼル普及型を発表する。

これまでガソリンモデル販売に集中してきた現代・起亜(ヒョンデ・キア)車も最近、ディーゼルエンジンの「アクセント」のマーケティングに力を注いでいる。最高23.5キロという燃費を強調している。昨年10月に発売された「i40」も年末までに64.3%がディーゼルで販売され、今年1月に「i40サルーン」を出した。静かで乗り心地もよいディーゼル車という点を前面に出している。

現代・起亜車は05年から「ベルナ」「アバンテ」「ソナタ」などの乗用車にディーゼルエンジンを搭載して販売したが、乗り心地が良くないという評価から販売比率は3%内にとどまっていた。



「韓国では人気ない」通念破った日本ディーゼル車“ルネサンス”(1)

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