韓国の古里(コリ)原子力発電所1号機の停電事故当時、作動しなかった非常ディーゼル発電機が現在も作動不能状態であることが16日、確認された。
原子力安全委員会は16日、古里原発1号機の現場調査の中間報告で「非常ディーゼル発電機が現在作動するのかについて、15日に性能試験を行った結果、非常ディーゼル発電機を動かすために空気を供給するバルブのソレノイドバルブの故障で作動しなかった」と明らかにした。
安全委は今月13日から原発専門家23人で構成された現場調査チームを古里原発に派遣している。調査チームは古里原発の稼動を中断させたあと、報告隠ぺいの経緯と非常ディーゼル発電機を含む電力供給系統の問題点などを調査しており、今後、残り一台の非常ディーゼル発電機に対する性能確認などを行う画だ。
報告隠ぺいと関連し、これまでの調査の結果、当時は発電所長までが事件内容を認知したものとみて、現場勤務者や発電所長、本部長や韓国水力原子力の本社幹部陣を相手に、正確な経緯についての調査を続け、関連者を問責すると明らかにした。
原子力安全委員会は16日、古里原発1号機の現場調査の中間報告で「非常ディーゼル発電機が現在作動するのかについて、15日に性能試験を行った結果、非常ディーゼル発電機を動かすために空気を供給するバルブのソレノイドバルブの故障で作動しなかった」と明らかにした。
安全委は今月13日から原発専門家23人で構成された現場調査チームを古里原発に派遣している。調査チームは古里原発の稼動を中断させたあと、報告隠ぺいの経緯と非常ディーゼル発電機を含む電力供給系統の問題点などを調査しており、今後、残り一台の非常ディーゼル発電機に対する性能確認などを行う画だ。
報告隠ぺいと関連し、これまでの調査の結果、当時は発電所長までが事件内容を認知したものとみて、現場勤務者や発電所長、本部長や韓国水力原子力の本社幹部陣を相手に、正確な経緯についての調査を続け、関連者を問責すると明らかにした。
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